注目のM&A

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三菱重工業と富士ゼロックスがドキュメントサービスに関する包括的な提携について合意
三菱重工と富士ゼロックスは、三菱重工グループにおけるドキュメント出力環境の構築やドキュメントサービス運用最適化のため、ドキュメントサービスに関する包括的な提携を行うことを合意。これに伴い、三菱重工は三菱重工連結子会社のリョーインのドキュメント関連事業を新設分割し、富士ゼロックスは新設会社の株式を取得することで事業を引き継ぐ。(新設会社には富士ゼロックスが80%を出資する)
富士ゼロックスは、リョーインが担うドキュメント関連事業を譲受けることで、これまでの三菱重工グループとのパートナーシップをより強固なものとし、富士ゼロックスの持つドキュメントサービスのノウハウを最大限に生かすことで、三菱重工グループ全体に対するサービスを提供し、ドキュメントサービスおよび関連サービスのビジネス拡大を目指す。
また三菱重工は、中期事業計画の施策の一つとしてコーポレート改革・効率化を推進しており、富士ゼロックスと共同で設立する新会社を通じて最適なドキュメントサービスを受けることで、ドキュメントにかかる業務の効率化を行い抜本的なコスト削減を図っていく。
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