日本生命がライフサロンの第三者割当増資を引受け、出資比率を95.24％として、店舗型乗合代理店マーケットへ参入する。
ライフサロンは、複数の保険会社と代理店契約を結ぶ店舗型乗合代理店を展開しており、店舗スタッフのきめ細かなコンサルティングは顧客からも高い評価を得ている。
日本生命は、加入から支払まで長期にわたり適切なサービスを提供するためには、営業職員による訪問・サービスが最適と考えており、今後も同チャネルを中核としていく方針である。その一方で、近年、自ら複数の保険商品を比較して加入したいという顧客も増加しており、店舗型乗合代理店マーケットは今後も拡大が見込まれている。また、店舗型乗合代理店においても、より顧客ニーズに沿ったコンサルティングを行うための法整備も進んでいる。
こうした点を踏まえ、日本生命としては、今回の出資を契機に、販売・サービスチャネルの多様化を進め、これまで接点を持ちづらかった顧客にもきめ細かく対応していくことを目指す。。