注目のM&A

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セコムがセノンの株式を取得し子会社化
セコムがセノンの発行済み普通株式の55.1%を取得し、子会社化する。
セノンンは常駐警備業務や機械警備業務をはじめ、航空保安業務、車両運行管理業務等の広範にわたり総合セキュリティ企業として事業を全国的に展開、特に常駐警備業務においては大型商業施設やビルの警備を得意とし、また航空保安業務においては東京国際空港や成田国際空港をはじめとした全国35空港に業務を提供しており、空港数、売上共に業界トップクラスを堅持している。
一方セコムは先日販売開始した「バーチャル警備システム」やセキュリティロボット「cocobo」をはじめ、警備業務の品質向上のための技術活用を進めており、他社との業務提携やグループ会社での取り組みを経て、そのノウハウを着実に獲得している。
セコムは、セノンの強みである総合セキュリティ企業としての幅広い経験等に、セコムの技術力やノウハウを組み合わせることで、より多くのお客様に対して、より高品質かつ高効率のサービスを提供することができるものと考えている。
なそ、セコムグループとしては、人的警備と機械警備の相互補完的ニーズは更に高まるものと捉え、今後も上記のような人の強みを活かすための技術開発を促進し、機械警備や常駐警備、現金護送も含めた総合セキュリティ企業として業容拡大を目指していく。
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