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リファインバースグループがコネクションの株式を取得し子会社化
リファインバースグループがコネクションの株式を取得し子会社化する。
リファインバースグループは資源循環による新たな付加価値の創造に挑戦し、廃棄物から新たな資源や素材を製造する事業を行っている。近年、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーといった文脈において事業機会が増加しており、資源化・素材化を進めていくことで新たなビジネスチャンスを獲得して更なる事業成長の実現を図るべく取り組みを強化してきた。
そのような背景を追い風に、リファインバースグループではプラスチックケミカルリサイクル向け原料の調達・供給事業を今後の最重要な事業の一つとして、その事業化に向けた準備を進めており、当該事業化において廃プラスチックの回収および資源化、品質基準の確立などの課題に対処するための拠点としてコネクションが有する事業拠点を活用することを予定している。
コネクションは、2014年に設立され、産業廃棄物の収集運搬・中間処理を中心に顧客基盤を拡大し東京都内に廃棄物中間処理施設を有するなど、リファンバースグループの今後の事業展開において有用な様々なアセットを有している。
本株式取得簿、ケミカルリサイクル事業における一つの拠点としてのみでなく、リファインバースグループにおける産業廃棄物処理のキャパシティ拡大、またこれまで培ってきた独自の廃棄物処理事業のマネジメント手法をコネクションで活用することで生産性の改善や効率化など収益力の大幅な改善が可能と考えており、リファインバースグループ産廃処理事業と同水準の営業利益率20%程度を実現することで連結業績の向上に大きく寄与すると見込んでいる。また同時に、ケミカルリサイクル向けの資源化を推進することで更なる高収益な体質に転換することを目指していく。
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