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壱番屋が竹井の株式を取得し子会社化

壱番屋が竹井の全株式を取得し子会社化する。

壱番屋は、カレーハウスCoCo壱番屋をはじめとする外食事業を、国内外で1,455店舗(20232月末時点)展開しており、既存店舗の活性化に加えて、新たな業態を開発・育成していくことでグループ力の強化と企業価値の向上を図ることを経営課題の一つとしている。

一方、竹井は、濃厚豚骨魚介つけ麺を関西に広めたといわれる「麵屋たけ井」を京都・大阪で8店舗運営している。創業者の竹井光一氏はセロから店舗を立ち上げ、理想の味を追い求めて日々の努力と研鑽を積み重ねて、関西のみならず全国からファンが訪れるほどの有名店に育て上げてきた。

今後のさらなる発展を目指すにあたって、竹井氏にとっても共感できる経営理念を掲げて国内外の店舗を進めてきた壱番屋とタッグを組むことで、より安定的な経営と従業員にとっての将来の安心を実現していけるとの考えから、壱番屋とともに成長を目指すという決断をした。
壱番屋としては、「麵屋たけ井」の商品力や成長性が極めて高いものであり、壱番屋の企業価値の向上につながるものと判断し、竹井を子会社としてグループに招き入れることにした。

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