三井松島ホールディングスがプラスワンテクノの発行済み株式全てを取得し、子会社化する。

三井松島ホールディングスグループは、2018 年11月に策定した中期経営計画（５ヵ年）に沿って、非石炭生産事業へ積極的に投資していく方針を掲げており、本件もその一環として実施するもので、加えて本社を置く九州への地域貢献も視野に、九州地方の事業承継についても積極的に検討してきた。

三井松島ホールディングス初の九州地場企業に係る事業承継案件としてグループに加わるプラスワンテクノは、福岡県北九州市に本社を構え、計量装置製造を主体に、接続管・修理管製造装置など特殊計測器製造を手掛けており、計量装置大手が参入しないコンマ単位の軽量領域というニッチ市場でトップシェアを誇っている。

プラスワンテクノは、三井松島ホールディングスがM&Aにおいて重視している「ニッチ」「安定」「わかりやすい」という投資軸に合致する企業であり、グループの企業価値向上に資するものと考えている。