注目のM&A

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日本エコシステムがエコベンの株式を取得し子会社化

日本エコシステムは、社会インフラサービス企業として、公共性の高い3事業「公共サービス事業・環境事業・交通インフラ事業」を展開している。

一方、エコベン(本社:東京都武蔵野市)は、首都圏の空港や公共施設、商業用オフィスビル等の全熱交換器の施工販売・保守点検に特化した事業を行っている。エコベンの手がける全熱交換器のメンテナンス業務は、希少性と参入障壁の高さから高いシェアと収益力を持つほか、省エネ効果のある全熱交換器は、持続可能な社会の実現に向けた商材として高付加価値を有すると判断しております。

エコベンのグループ化は、人材強化、営業ネットワーク拡大、管理業務の効率化等のシナジーを見込んだ当期M&A戦略による投資実績の一つで、今後は、エコベンの中部地区進出を支援し、熱交換事業の商圏を拡大するとともに、エコベンが拠点を置く関東地区に日本エコシステムグループの空調工事事業を展開することを見込んでいる。また、PMI戦略として、エコベンの経理、財務、労務等の管理業務を集約し、グループ経営体制を強化するため、シェアードサービス化も実現していく。

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