NITTOKUがアステクノスの株式を取得し子会社化する。

NITTOKUは、サービス・サポートを含めた生産システムを構築する「ラインビルダー」として早期成長を図るため、アステクノスの株式を取得し子会社化する。アステクノスは、自動化専用機械の設計製作を行うメーカーであり、主力の自動車関連業界のほか、食品・飲料業界や医療・化粧品業界等に対し、多様な生産設備を提供している。

同社を子会社化することにより、NITTOKUとしては次のシナジー効果を想定している。

1) モータ・インバータ・バッテリー関連を主軸とした車載部品業界向け大規模生産設備のモノづくり体制拡充・技術開発強化・販路拡大

2) 国内における東海地域、海外における北米地域の拠点拡充による当社グローバル体制の更なる強化

今回の子会社化により、世界一のＦＡメーカーを目指すべく第一段階の目標としている2027年売上高500億円に向けて、大きく前進し、当社としては今後も戦略的投資に積極的に取り組み、更なる早期成長を目指していく。