注目のM&A

注目のM&A

PKSHA Technologyがトライアンフの株式を取得し子会社化

PKSHA Technologyがトライアンフの株式を取得し子会社化する。

PKSHA Technologyグループは「未来のソフトウエアを形にする」をミッションに掲げ、当社技術を用いたAIの社会実装を通じて、様々な社会課題の解決や付加価値の提供をすべく、事業に取り組んでいる。具体的には、ソリューション提供およびソフトウェアプロダクトの拡販により、顧客企業の業務効率化、サービス・製品の付加価値向上やモデル革新の実現支援等を行っているが、技術進化と労働力不足という社会課題の深刻化を背景にAIを取り巻く社会ニーズは一層拡大しており、AI 技術をより良い形で社会実装していく当社グループの役割も伸長している。

トライアンフは、採用・組織・人事の変革を通じて、顧客企業の従業員一人ひとりのパフォーマンスを上げ、企業の組織力向上・生産性を実現する、人事ソリューション企業で、顧客企業のパートナーとして、戦略立案から実行までをワンストップで支援する、幅広いソリューションを提供している。

トライアンフは1998年の創業以来、顧客の人事の現場に深く入り込むことを起点に、新しいニーズの掘り出しと価値提供を積み上げながら事業を進化させ、採用・組織・人事コンサルティング、組織アセスメントサービス、人事アウトソーシングといった幅広いソリューションを展開するに至っている。加えて、これまで3000社以上の採用および組織強化をサポートしており、優良な顧客基盤を築いている。

今回、人事ソリューションを提供するトライアンフをグループに迎えることで、グルー

プが展開するAI SolutionAI SaaSとの強いシナジーを見込んでいます。具体的には、当社AI技術を活用した人事ソリューションの付加価値向上やAI SaaSの人事領域における機能拡張等を通じて、高度化する採用・組織・人事における課題解決を目指す。また、トライアンフ社内におけるAI活用を通じた生産性向上にも取り組みます。

トライアンフが対象とする人材サービス市場は、労働力不足という深刻化する社会課題に向き合っており、構造的な規模拡大が見込まれます。トライアンフと協働し、グループとして、顧客企業への価値提供を重ねることを通じて、未来のソフトウエアの社会実装を加速させる。


このページのTOPへ