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ナガセがサマディから早稲田塾事業を譲り受け
東進ハイスクール等を運営するナガセが、サマディ等が管理・運営する早稲田塾事業の会社分割等により設立される新設会社の株式を取得し、早稲田塾事業を譲り受ける。
ナガセグループは、「独立自尊の社会・世界に貢献する人材の育成」という教育理念を実現すべく、高校生部門(東進ハイスクール、東進衛星予備校等)、小中学生部門(四谷大塚等)、スイミングスクール部門(イトマンスイミングスクール)を中心に、提供するコンテンツの充実や受講環境の整備等を通じて、「心・知・体」の教育を総合的に行える体制の構築を進め、全国約25万人の生徒を有する民間最大規模の教育機関として、次世代のリーダーの育成に取り組んでいる。
サマディ等は、現役高校生等を対象とした「早稲田塾」を東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県にて24校運営しており、創業以来、受験のみならず国際舞台にはばたく次世代のリーダーの育成を目標に、きめ細かなプログラムの提供を通じて、とくにAO・推薦入試の分野では塾業界においてトップクラスのブランドを保有している。
塾業界を取り巻く環境は、少子化の進展や、競争環境の激化により、年々厳しさを増している一方、人物本位への選抜への転換等、大学入試制度改革の議論も徐々に具体化しつつあります。このような環境の中、共に次世代のリーダー育成を目指す両社の事業のノウハウ共有等を通じ、ナガセグループの総合力・競争力を強化することがナガセの教育理念の実現につながるとの判断の下、同事業を譲り受けることとなった。
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