ミクシィがチケットフリマサービスを運営するフンザの全株式を取得し子会社化。
フンザは2013年に創業し「世の中の文化となるウェブサービスを創る」をビジョンに国内最大級のチケットフリマサービス「チケットキャンプ」を開発・運営している。「チケットキャンプ」はコンサートや演劇、スポーツなどの公演チケットをユーザー同士で取引するサービスで、2013年のサービス開始以降順調に利用者数を伸ばし、チケット購入者が行けなくなってしまったチケットをファンに譲るというファン同士のチケット流通が行われています。
国内のライブ・エンタテインメントの市場は2013年に前年比136.2％とコト消費の拡大やライブ開催数の増加を背景に拡大を続けており、「チケットキャンプ」はスマートフォンに最適化されたＵＩ・アプリの提供やエスクロー決済の導入などユーザーの利便性を高めたサービスを提供してきた結果、取引件数・チケット流通総数は急速に拡大させている。
ミクシィはＳＮＳ「ｍｉｘｉ」で培い、「モンスターストライク」を大きく飛躍させたマーケティング・アプリ開発・カスタマーサポート等のノウハウを提供し、フンザ社のもつサービス開発力・チケットフリマサービス運営におけるノウハウと融合させることにより、急成長している事業の拡大を更に加速させていく。また、チケットを気軽に取引できる文化を創っていくことで、イベント自体の活性化およびライブ・エンタテインメント市場拡大への貢献が実現できると判断してフンザの株式取得を決議した。