荒川化学グループは中期経営計画において「事業開発の促進」を重点項目の一つとして掲げており、電子材料等の新分野における事業企画活動の強化に取り組んでいる。 一方、山口精研工業はHDD用アルミ基板やSAWデバイス用基板の製造工程における精密研磨に使用される研磨剤の開発、製造および販売を行っており、同領域においては、高い実績を有している企業です。 今後は、両社の経営資源の融合による相乗効果を早期に創出し、グループの事業開発をより強固なものとすることで、さらなる企業価値の向上に努めていく。