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ハウス食品グループ本社がギャバンの株式を公開買付けにより取得し子会社化

ハウス食品グループ本社がギャバンの株式を公開買付けにより取得し、子会社化する。
ハウス食品とギャバンおよびギャバンの親会社である味の素は、業務・資本提携関係を通じて協働してギャバンの企業価値向上に取り組んできたが、ギャバンが創業時より培ってきた「調達力」、「ブランド力」と、ハウス食品グループの有する「研究開発力」、「品質管理技術」の更なる有効活用を通じて、現状の業務提携関係を超えて、ギャバンをハウス食品グループ本社の完全子会社とすることで、両者の成長力および競争力を一層強化することが可能となるとの認識で一致し、本公開買付けを実施することを決定した。
業務用香辛料の領域を基軸に展開してきたギャバンと、カレーをはじめとしたメニューのもと、家庭用および業務用香辛料事業を展開してきたハウス食品グループが一つのグループとなり、より強固な関係を築き上げることで、ハウス食品グループの香辛料(スパイスからカレー)事業における地位確立を目指す。特に、業務用香辛料に求められる顧客要望が多様化する中で、ハウス食品グループの開発営業の対応力の強化を図ることを目指す。

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