サトレストランシステムズがUG・宇都宮が運営する「めしや 宮本むなし」事業を譲り受ける。
サトレストランシステムズは「和食さと」など主力事業の収益性を高めるとともに、「天丼・天ぷら本舗 さん天」「かつや」に代表されるファスト・カジュアル業態を積極出店することで、グループ店舗構成における低価格業態の拡充を推進している。
「めしや 宮本むなし」は、主に駅前繁華街立地において、大衆的な価格で定食を提供するチェーンとして、関西圏を中心に現在71店舗を展開している。
本件は、低価格業態の拡充というサトレストランシステムズの中期経営方針と合致し、郊外型を主力とする出店立地を補完するとともに、購買や物流面でのシナジー創出が見込まれ、収益基盤強化に大きく寄与するものと判断した。
UG・宇都宮の子会社である宮本むなしに対し「めしや 宮本むなし」事業が吸収分割により有効に承継されたのち、株式売買契約書を締結し、宮本むなし株式100%を取得し完全子会社化する予定である。
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