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荒川化学がJSRのOPSTAR事業を譲受

荒川化学がJSRからOPSTAR事業を譲り受けることで、JSRと基本合意。
荒川化学グループは、第4次中期5ヵ年計画(平成28年4月~平成33年3月)において「事業の新陳代謝の実践」を基本方針の一つとして掲げ、事業の新陳代謝を進め、永続的な成長サイクルの創出と真のグローバル化を目指している。また、光硬化型樹脂「ビームセット」やフィルム用機能性コーティング剤「アラコート」等の各種コーティング剤を開発し販売してきたが、更なる用途展開、事業拡大を目指している。
一方、JSRは液晶ディスプレイ用途を中心とした機能性コーティング材料であるOPSTARシリーズを開発し、製造販売してきたが、足元の市況および今後の事業の方向性を勘案した結果、他社との事業提携あるいは事業譲渡等を推進することが最適と判断し、当該分野で相乗効果が期待できる先を模索していた。
このたび、荒川化学がJSRのOPSTAR事業を譲り受けることで、既存事業との相乗効果を高め事業拡大が期待できると判断し、基本合意することとなった。

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