岩谷産業がエヌ・ケイ・ケイの全株式を取得し子会社化する。
エヌ・ケイ・エイは、製缶から充填まで一貫して行うエアゾールメーカーで、特にダストブロワーに関しては、独自の技術でノンフロン商品を製造している。多くのダストブロワーが代替フロンを採用しているのに対し、エヌ・ケイ・ケイの製品は、ジメチルエーテルと二酸化炭素を使用しており、地球温暖化係数は一般的な代替フロンであるHFC134aと比較して、1/1,430と地球環境にやさしい製品です。
すでに国内ではOEM提供等により約6割のシェアを有しているが、今後は岩谷産業の販売網を活用し、海外マーケットへの拡販を図っていく。
今年度は岩谷産業グループにとって2016年度から2018年度までの中期経営計画の1期目にあたり、「経営戦略の推進」と「経営基盤の拡充」を基本方針に、成長分野に積極的に経営資源を投入する期間と位置づけており、本件はその一環となる。
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