UTグループがタイト・ワークの全株式を取得し子会社化する。
UTグループは、国内製造メーカーを中心に派遣および請負事業を行うことにより、良質な雇用創出を通じて、日本のモノづくりに貢献することを事業の目的として活動している。
現在の雇用環境は、過去最高水準の有効求人倍率を背景に採用コストが上昇傾向にあり、顧客企業においては、モノづくりに関わる人材の採用が喫緊の課題となっている。そうした環境の中、UTグループにおいては、既存顧客はもちろん新規顧客から、業種に偏りなく受注が増加している状況にある。
タイトワークは、平成10年に設立され、1,600名を超える従業員を擁しており、大阪・兵庫・京都を拠点とするアウトソーシングカンパニーとして、大手製造メーカーを中心とした多くの優良顧客に対して、徹底した地域密着の事業を展開しており、当該地域において確固たる信頼と高い営業シェアを有している。
今後、製造派遣事業の一層の事業拡大を図るとともに、UTグループのノウハウとの融合により、継続的に企業価値を向上させることができると判断し、今回の子会社を決定した。
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