綜合警備保障は、東武鉄道の１００％子会社である東武デリバリーから、吸収分割により東武デリバリーの警備輸送業務を承継する会社の全株式を譲り受けることにより、東武デリバリーの警備輸送業務を譲り受ける。
綜合警備保障は、昭和４０年の設立以来、警備業界のリーディングカンパニーとして、安全・安心な社会の実現を目指し、現在、同社のサービスは機械警備・常駐警備・警備輸送等で日本全国をカバーし、２４時間３６５日、日本中どこへでも駆けつけることができる体制を敷くなど、日本経済社会のインフラとして重要な役割を果たしている。
東武デリバリーの輸送業務は、山梨県を除く首都圏を営業エリアとし、東武鉄道グループ各社をはじめ、流通・小売業を中心とした幅広い顧客に対し、現金・貴重品・商品券等の集配サービス等、きめ細かなサービスを長年提供してきた豊富な実績がある。
綜合警備保障は、東武デリバリーより当該業務を承継する新会社の全株式を譲り受け、双方の経営資源や事業ノウハウを融合することで、顧客に対して更に付加価値の高いサービス提供ができると考え、本件に至った。今後も顧客の満足向上と顧客基盤の拡大に努め、グループの発展と企業価値の向上を目指していく。