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エア・ウォーターグループが丸電三浦電機の株式を取得しグループ化
エア・ウォーターのグループ会社の北海道エア・ウォーターは丸電三浦電機の全株式を取得し、子会社化した。
北海道エア・ウォーターはエア・ウォーターグループの地域事業会社として、産業ガス関連、医療関連およびLPガス・灯油の販売を中心としたエネルギー関連事業を展開し、ガス関連設備や機械器具等の設置工事、住宅リフォーム事業などの幅広い事業領域で様々な建設工事も請け負っており、特に近年では、病院設備にかかる総合監視業務の受託に伴い、病院内での受配電設備や警報機器などを対象とした電気設備工事が増加しているほか、住宅リフォーム事業の拡大に伴って、照明設備のLED化や情報通信設備の更新等に関する電気設備工事も増加している。
丸電三浦電機は、札幌地区を中心に電気設備工事、情報通信工事および電気通信関連のメンテナンスやリフォーム工事を行う電気工事専門会社であり、昭和45年の創業以来、高度化する情報社会に対応できる最新技術の導入と専門技術者の育成、社内設備等の充実を積極的にすすめながら、事業の拡大を図ってきた。
北海道エア・ウォーターは、丸電三浦電機をグループに加えることで、病院設備にかかる総合監視業務をはじめ、これまで以上に広範囲な領域で各種設備工事の受注が可能となるほか、エア・ウォーターグループの幅広い事業展開において相互のシナジー効果が期待できる。また、今後はIoTを活用したLPガス・灯油の遠隔監視による残量管理やガスプラントの運転効率化などの分野においても同社が有する電気通信関連の技術やノウハウを最大限活用し、連携を進めていく。
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