大丸エナウィンがサンキホールディングスの株式を取得し子会社化 |
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大丸エナウィンがサンキホールディングスの全株式を取得し、同社およびその子会社であるキンキ酸器を連結子会社化する。 大丸エナウィンは、LPガス販売を中核とするリビング事業を中心に、第2、第3の収益の柱としてアクア事業や医療・産業ガス事業を展開し、安定した経営基盤の確立を図っている。特に医療・産業ガス事業においては、昨今の高齢化社会の進行に伴い在宅医療の需要が増し、着実に収益を伸ばしている。同時に、さらなる拡販のため事業所の新設や移転といった積極投資を実施している状況である。 このような状況のもと、さらなる顧客基盤の強化、営業圏の拡大に向け、サンキホールディングスとその子会社キンキ酸器を子会社化することとした。 サンキホールディングスグループは、「人と人とのつながりを担う」を企業理念とし、近畿地区を中心に医療用ガスの販売や在宅医療で使用される医療機器のレンタルを行っている。医療にかかわる商品を扱っていることから、安全・安心な供給を常に目指しており、大丸エナウィンの経営理念「保安の確保」「安定供給」とも合致している。 今回の株式取得により、両社の経営資源を融合し、販売面だけでなく保安面・供給面等あらゆる面においてシナジー効果を発現し、医療・産業ガス事業の経営基盤の強化を図っていく。 |