駅探がラテラ・インターナショナルの株式を取得し子会社化 |
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駅探がラテラ・インターナショナルの株式を取得し子会社化する。 駅探は、中期経営計画において、「MaaS関連サービス」と「働き方改革にかかわる業務ソリューション」を成長領域と設定し、関連事業拡大に向けた積極的な事業投資を推進している。中でも、MaaS領域においては同社の「旅券検索システム」と各種観光情報を組み合わせたモデルコース提案を、個人の趣味嗜好や多様な交通手段に合わせて提供することで、訪日外国人を含めた集客促進を行う実証実験を開始しております。 ラテラ・インターナショナルは、旅行会社向けの国内外のガイドブック事業において国内№1のシェアを有するほか、世界150都市の観光情報をデジタルコンテンツとして旅行会社に提供する事業、アジア圏を中心に海外の旅行会社430社の提携ネットワークを通じた訪日外国人への販売プロモーションサービスを提供する事業、大手クレジットカード会社の会員向けに、海外30都市を含む国内外の優待提供店舗の開拓などの独自性のある事業を展開している。 駅探の月間約1,000万のユニークユーザーが利用する乗換案内、旅行等のWebメディア企画開発と運営ノウハウは大手顧客基盤などの法人事業リソースと、ラテラ・インターナショナルの国内外の旅行会社店頭等のチャネルやガイドブック・地図の企画・制作・情報収集力という事業資産は補完関係にあり、本子会社化により、リアルとWEBのメディアミックスによるインンバウンドをはじめとするBtoBプロモーション事業の拡大や、観光型MaaS新メディアおよび駅探の既存メディアの強化などを実現することになる。 |