メディアスホールディングスがアクティブメディカルの株式を取得し子会社化 |
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メディアスホールディングスがアクティブメディカルの株式を取得し子会社化する。 メディアスホールディングスグループは、「地域医療への貢献」を経営理念として掲げ、医療機器の供給を始めとして、ITによる管理システムや物流の効率化、高度・先進医療技術や医療現場に関する情報提供等の医療経営のサポートを推進することで、多様化する医療機関からのニーズにこたえ、高度で信頼できる医療環境への創造へ貢献することを目標に事業を進めている。 医療機器販売業界は、医療費の抑制政策を背景とした医療材料の償還価格の引き下げによる販売価格の下落や競争激化による利益率の低下が生じており、経営環境の厳しさが増している。この経営環境に対し、メディアスホールディングスグループは現在、手術室業務支援ソフトウエア「SURGLane」等や医療材料データベース・医療材料分析サービス「meccul」等の医療機関向けサービス拡充による医療材料の更なる販売推進ならびにM&Aによる事業規模の拡大を基本方針として東海、首都圏、北関東、北陸および東北エリアにおいて事業を展開・強化している。 アクティブメディカルは首都圏および北海道において循環器領域を中心に営業展開しており、同社の子会社化により首都圏における循環器領域の販売シェアの拡大、商品調達力のさらなる向上等が見込まれ、グループ全体としてノウハウの共有や顧客基盤の相互活用を通じた企業価値を高めることに資すると判断し、子会社化を決定した。 |