綜合警備保障がらいふホールディングスの株式を取得し子会社化 |
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綜合警備保障が、介護事業を営むらいふ等の持株会社であるらいふホールディングスの全株式を取得し子会社化する。 綜合警備保障は、警備事業を起点に周辺事業への事業領域拡大に取り組んでおり、高齢者に対する安全・安心を提供するため、平成24年にALSOKケアを設立し、介護事業に参入、HCM、ALSOKあんしんケアサポート、ウィズネット、ケアプラスを子会社化し、介護およびその関連事業の強化に努めてきた。 らいふは、平成7年より高齢者支援事業を開始し、26年の介護事業の運営実績がある高齢者施設・住宅事業を展開する企業であり、主に「ホームステーションらいふ」のブランド名で東京都・神奈川県等の首都圏に47施設、2,000室超を運営し、首都圏における有力オペレーターとしてのポジションを確立している。らいふの総合警備保障グループへの参画は、グループ全体で6,500室規模の介護施設を有することになり、デイサービス、訪問介護等を含め、質量両面にわたり強化されるため、相互の事業拡大に大いに資するものと考えている。 |