中部日本放送がケイマックスの株式を取得し子会社化 |
---|
中部日本放送がケイマックスの株式を取得し子会社化する。 中部日本放送は、中期経営計画において、「映像」、「情報」、「ICT」を成長戦略の3本柱に掲げ、多メディア化に加え、新型コロナウイルスの感染症拡大により視聴行動が著しく変化する中、メディアグループ企業として、これまで果たしてきたテレビ・ラジオの役割を今後もしっかりと担っていくとともに、多様化する視聴者・聴衆者ニーズにも柔軟に対応できるようサービスを拡充したいと考えている。 ケイマックスは、長年にわたり数々の実績ある人気バラエティ番組等の制作を手掛けてきた。各放送局からの番組制作受託を中核事業としながら、近年は動画配信会社からの政策も受託するなどデジタル時代到来にも対応し、順調に業容を拡大してきた。 両社は、拡大を続ける映像コンテンンツ産業に対応し、コンテンツ制作体制の強化を図ることが必要不可欠と考えており、中部日本放送グループにケイマックスが参画することで、双方に大きな事業シナジーを生み出し、中長期的な企業価値の向上に資すると判断したことから、本件株式譲渡契約の締結に至った。なお、中部日本放送はケイマックスの株主である現経営陣より発行済み株式の80%を取得し、現経営陣は引き続きケイマックスの経営に携わっていく。 |