フジプレアムが飯沼ゲージの株式を取得し子会社化 |
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フジプレアムが飯沼ゲージの株式を取得し子会社化する。 飯沼ゲージは、ゲージや治具製造を目的に昭和26年に創業、その後、早い段階から液晶製造装置の開発・製造を主に行っており、ラビング装置(液晶配向膜配向処理装置)では世界ナンバー1のシェアを誇り、現在は車載関連貼合機器等に注力している。 一方、フジプレアムは、貼合加工を主力事業としており、現在は車載関連向け等の引き合いが多く、メカトロニクス事業ではファクトリーオートメーション(FA)の流れの中で、搬送系等を主とする機械製造・ライン製造に注力している。 今般、飯沼ゲージをフジプレアムの子会社とすることで、貼合ビジネスにおける相互技術を補完することが可能となり、貼合技術に関しては、更に付加価値の高いソリューションを提供できる体制を確立できるものと考えている。また、メカトロニクス事業においては、FAビジネスに引き続き注力する中、飯沼ゲージの液晶関連製品のラインナップが加わることで、ユーザーのニーズにさらに幅広く応えていけることを見込んでいる。 |