ロート製薬が天藤製薬の株式3分の2超を取得し子会社化 |
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ロート製薬が天藤製薬の株式3分の2超を取得し子会社化する。 天藤製薬は江戸時代後期に創業され、1921年に設立された天藤化学研究所を原点とし、同年発売の日本の痔疾用新薬の先駆けである『ボラギノール🄬』を基本に、本年まで同薬の製造販売を100年間続けてきた会社で、医療用医薬品・OTC医薬品の痔疾用剤カテゴリーでそれぞれ、カテゴリーをリードするポジションと高いシェアを有しています。OTC医薬品では、商品と合わせてヘルスリテラシーを高めるための情報発信を重要視し、国内市場におけるブランド力やお客様の支持力は高く、また医療用医薬品では医師の信頼も厚く、長期的に安定した事業を展開している。 ロート製薬社長は、「長い伝統をもち、顧客からの確かな信用に支えられた天藤製薬の痔疾用剤事業を引き継ぐことに大きな社会的意義を感じています。ロート製薬は、2030年のビジョンのひとつとしてOTC医薬品のリーディングカンパニーとなることを目指しており、天藤製薬製品はその実現の大きな一歩となるだけでなく、弊社の海外ネットワークを通じて、子会社の販売網やマーケティングノウハウを活用し、、大きく成長させることで、更に事業拡大を図り、将来的には世界中のお客様にお届けし、喜んで頂けるものと考えています。」と、天藤製薬社長は 「国内・海外・再生医療を含めたチャレンジ精神高い企業グループに育まれ、『ボラギノール🄬』がさらに患者さんに喜ばれるブランドに息吹を上げることに期待しています。人々の更なるWell-beinにつながり、健康で幸せな生活の実現にお役に立ちたいと思っています。」とコメントしている。 |