マルハニチロがマリンアクセスの株式を日本アクセスから取得し子会社化 |
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マルハニチロがマリンアクセスの株式を伊藤忠商事の子会社である日本アクセスから取得し子会社化する。 マルハニチログループは現中期経営計画において、成長への取り組みの一つとして「国内外における水産事業バリューチェーンの拡充」を掲げ、原料から製品までの一貫性の高いビジネス戦略のもと多様な水産商材を取り扱っている。なかでもマグロは、漁獲や養殖の生産機能、多様な産地からの調達機能、独自の加工機能と販売チャネルをグループ内に保有し、天然・養殖、生鮮・冷凍、一次加工品・高次加工品(ネギトロ等)まで広範囲なラインアップを展開しており、極めて重要な商材と位置付けている。 マリンアクセスは静岡県内に拠点を有し、マグロを主とする水産物の調達、加工(刺身・ネギトロ等)、冷凍保管(超低温)、販売までの一連の事業領域を営んでいる。 今回の株式取得により、マルハニチログループのマグロ事業の更なる拡充を実現し、得意先様への更なる提供ができるものと考えている。 |