丸紅がソルトンの株式を取得し子会社化 |
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丸紅が、日本国内において産業用コネクタ等の電子部品を取り扱う専門商社であるソルトンの全株式を取得し子会社化する。 電子部品市場は、人工知能(AI)や高速通信規格(5G)、電気自動車(EV)等のデジタル産業の発展に伴い、コネクタ等の需要拡大が見込まれている。デジタル化の加速によって、電子・電気製品の種類や生産数は年々拡大の一途をたどっており、それに伴いコネクタ等電子部品のニーズも多様化、複雑化している。 ソルトンは主に国内の製造業向けに、工場の製造装置や自動車の品質検査装置、ロボット等に使用されている産業用コネクタを販売しており、幅広い製品ラインナップを取り揃え、産業用コネクタに関する専門的知識をもつ技術者を抱えていることが顧客からも高く評価されている。 丸紅は、2016年12月にコネクタ専門商社である河野エレクトロニクスへ出資参画し、電子部品事業に参入。本買収により、商品ラインナップの拡充および物流サービスの効率化を行い、電子部品事業の更なる拡大を図っていく。 |