| 東京建物がエキスパートオフィスの株式を取得し子会社化 |
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| 東京建物は、日総ビルディングが保有するエキスパートオフィス（EO社）の株式を取得し子会社化する。 オフィスワーカーの「働き方」および「働く場所」に対するニーズは、近年多様化の一途を辿っている。それに伴い、就業に必要な環境およびサービスが利用開始時点で整っているサービスオフィスやレンタルオフィス、コワーキングスペース（総称：フレキシブルオフィス）の需要は高まり、また旧来からの利用者である個人・小規模企業だけでなく、大企業へとすそ野が広がっている。 今般の株式取得により、東京建物が従前より手掛けているサービスオフィス「+OURS」2拠点にEO社が展開するエキスパートオフィス8拠点を加え、フレキシブルオフィス拠点の増強とネットワーク化を実現する。ＥＯ社がエキスパートオフィスブランドで長期にわたり培ってきたノウハウと東京建物のビル事業のアセットおよびリソースを掛け合わせ、より一層の利便性・快適性の向上と、より多くの需要に応えられる事業へと成長を加速させていく。 フレキシブルオフィスをオフィス環境のひとつの方法として、今後の東京建物が関わる大規模再開発ＰＪ等への導入を積極的に検討するとともに、現所有びるにおいてもエリア、ビル規模を考慮の上導入を検討し、一定ポートフォリオとして定着させる。また、ビル事業全体のサービス強化へも繋げ、中長期的には、フレキシブルオフィスだけでなく、ビルの付帯サービス施設（貸会議室、カフェテリア、コンシェルジュ、オフィスロビー受付、インフォメーション等）の運営機能をＥＯ社にて担っていくことも検討する。 |
