注目のM&A

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ヤマトホールディングスがヤマトホームコンビニエンスの株式51%を
アートコーポレーションに譲渡
アートコーポレーションとヤマトホールディングス(YHD)は、YHD傘下のヤマトホームコンビニエンス(YHC)の発行済み株式の51%をアートコーポレーションに譲渡する株式譲渡契約を締結した。
アートコーポレーションは、引越業界のリーディングカンパニーとして、引越を「サービス業」と捉え、お客様の「あったらいいな」を形にした様々なサービスを展開し、お客様から高い評価を受けている。また近年は、引越だけでなく、より良い暮らし方を提案する企業を目指し、事業領域を拡大している。
YHCは、お客様の「手軽で安心な生活空間の移動」を実現するシンプルで手間いらずの単身者向け引越「わたしの引越」や、大きな家具や家電の配送サービス「家財宅急便」を提供している。
2020年10月に両社は、引越市場のお客さまへの更なる利便性向上に向けた協業の検討を開始、約半年にわたる検討と、相互送客や両社がもつ経営資源を活用した協業などを通じて、それぞれの強みを活かすことで荷物の少ないお客様から多いお客様に至るまで、多様なニーズに応える多彩なサービスが提供可能であること、また両社のネットワークを活用することで、
より高品質で効率的な輸送サービスを提供できると判断し、その実現に向け今回株式譲渡契約を締結した。
今後も関係を強化し、両社が培ってきた技術力と品質を融合させ、お客様に「感動」をお届けできるサービスの提供を通じて、より良い暮らしの実現に貢献していく。
コロナ下で急成長したECにおける大物家具・家電の配送をアートグループの新たな事業の柱と位置づけ、ヤマトグループのネットワークとこれまでYHCが培ってきた開梱・設置、回収における高い技術力や優れた品質に、アートコーポレーションのネットワークを組み込むことで、さらに利便性の高い高品質なサービスを構築していく。また、引越領域においては、アートコーポレーションが保有するノウハウとマネジメントを活かし、YHCの引越事業を高度化していく。
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