九電工が中央理化工業の株式を取得し子会社化 |
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九電工が中央理化工業の株式を取得し子会社化する。 九電工グループは、2025年3月期を最終年度とする中期経営計画において、「持続的な成長を実現するための経営基盤の確立~3つの改革の実現~」をメインテーマに掲げ、「施工戦略改革」「生産性改革」「ガバナンス改革」の実現を通じて、新たな事業領域の開拓や業容のさらなる拡大に全力を傾注して取り組んでいる。 中央理化工業および子会社8社(中央理化工業グループ)は、関東エリアを中心に全国各地に展開し、100年にも亘る長い業歴の中で作り上げた強固な営業基盤と多数の優秀な社員を有し、消防・防災の事業分野において確固たる地位と信頼を築いている。 近年、様々な災害が多発している状況の中で、人々の消防・防災に対する意識は確実に増しており、お客様に「安心と安全」を提供している中央理化工業グループの事業は、その重要性が高まっていると認識している。 中央理化工業グループが九電工グループに加わることにより、それぞれの強みを活かし協業することで、九電工グループの更なる発展が図れるものと判断し、株式取得を決定した。 九電工グループの営業ネットワークや技術ノウハウなどを中央理化工業グループにおける既得意先との良好な関係や優れた営業・技術力と融合させることで、さらなる事業の拡大が可能となるものと考えている。 |