りそなHD傘下のりそな企業投資がファンドを通じて扶桑商事を買収 |
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りそなグループのりそな企業投資がファンドを通じて扶桑商事の全株式を取得した。 りそな企業投資は、今後も更なる増加が予想される中堅・中小企業の事業承継ニーズにお応えするため、2021年1月29日にりそなホールディングスの100%出資により設立。本ファンドは、投資先企業の経営に対する想いや歴史の重みを引き継いだ上で、経営体制の強化や成長支援などを後押しし、中長期的な目線で事業承継をサポートする。 扶桑商事は、1963年に設立された高周波・光半導体部品、車載用コネクタ等の電子部品を販売する専門商社で、グルーバルにおいてプレゼンスの高い欧米の有力電子部品メーカーと代理店契約を結んでおり、さまざまな分野で競争力のある高付加価値なサービス提供を実現している。また、高度な品質管理体制も構築できており、サプライヤー・販売先双方に必要不可欠な存在として確固たる顧客基盤を有している。 りそな企業投資は、扶桑商事の現経営方針を維持しつつ、りそなグループのもつ機能とネットワークを活用することで、同社の永続的な事業発展に貢献していく。 |