OKIがYOKOGAWAグループの航空機用計器事業を取得 |
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OKIの特機システム事業は、M&Aやアライアンスを活用して事業ポートフォリオを拡充しながら1930年代から長年にわたり防衛関連事業で培ってきた技術の民間市場への適用、そして民間市場において強みを持つ各種技術の防衛市場への適用を継続的に進めることを成長戦略としている。この度の契約で、航空機コックピット用のフラットパネルディスプレイ(多機能液晶表示装置)をはじめとする横河電機のグローバルな航空機用計器事業を取得し、新たに航空機装備品事業へ参入することにより、事業ポートフォリオの拡充を果たします。 横河電機の保有する航空機装備品市場における技術とノウハウ、お客様基盤、海外市場への展開実績などを、OKIのもつお客様基盤・技術資産と掛け合わせることで、新製品の開発や新たな市場開拓の可能性が広がり、事業の持続的な成長に資するという点で両社の考えが一致し、事業取得を決定した。 |