アウトソーシングがアークグループ2社の株式を取得し子会社化 |
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アウトソーシンググループでは、かねてよりボラティリティの高い製造系アウトソーシング事業とはサイクルが異なる分野や景気変動の影響を受けにくい事業分野への業容拡大により、業績の平準化と成長基盤の強靭化を推進している。法改正やコロナ禍に伴い加速する業界再編においても、サステナビリティ経営のもと、より健全な業界に向けて業界再編をリードし、シナジーが期待できる案件に絞り検討を進めてきた。警備請負・
セキュリティ事業は、エッセンシャルワーカー領域として堅調な市場拡大が見込めることに加え、50 歳以上の就業機会を確保することでグループとして雇用の長期化が期待できる事業と位置付けている。 アークグループ2社は、東京・神奈川・千葉・埼玉の一都三県を中心に、交通誘導警備請負業務・雑踏警備 請負業務を展開し、長年の実績を背景とする強固な営業ネットワーク、管理ノウハウ、教育ノウハウを有する中でも、ドローン等の最先端技術を警備業務に取り入れ新しい挑戦を続けており、建設会社を中心 とする取引先からの信頼も高く安定した売上基盤を有しています。 当社グループインにより、アークグループ2社においては、当社グループの採用力や営業力等の経営資源を活用することにより更なる業容拡大が期待でき、併せて、当社グループにおいては、アークグループ2社とのシナジーにより実績を積み上げることで、国内警備請負事業のより一層の事業発展のみならず、サービス系事業の業容拡大による業種分散を通じた業績平準化にも資するものと考えております。今後も、高度化する需要に対する効果的なサービス提供を通じて、グループの事業安定化と業容拡大を加速させていく。 |