ミライト・ホールディングスが西武建設の株式を西武ホールディングス から取得し子会社化 |
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ミライト・ホールディングスが、西武ホールディングスから西武ホールディングスの連結子会社である西武建設の株式95%を取得し、子会社化する。 ミライトグループは、主に通信キャリア様向けの情報通信エンジニアリング事業やソリューション事業などの分野で事業を拡大してきたが、ミライトグループを取り巻く事業環境の急速な変化を踏まえ、今後の更なる成長に向けて、来年度早期を目途に検討しているミライト・ホールディングス、ミライト、ミライト・テクノロジーの3社統合による新たなグループ体制で、新たな成長戦略として、「環境にやさしく強靭な街づくり・里づくりへの貢献」や「脱炭素化の時代に貢献するグリーン発電事業への参入」など、『みらいドメイン』と位置付ける成長領域への経営資源の結集による事業構造の転換を図ることとしている。 西武ホールディングスは、アフターコロナの社会において「最良、最強の生活応援企業グループ」を目指す上での事業ポートフォリオのあり方を検討した結果、2021年5月13日に公表した「『西武グループ中期経営計画(2021~2023年度)』策定に関するお知らせ」における経営改革の一つであるアセットライトな事業運営の実現の機会ととらえるとともに、ミライトホールディングスへの株式譲渡が西武建設の今後の中長期的な成長に寄与するものと判断し、今般の株式譲渡に合意した。 ミライト・ホールディングスは本株式取得により、ミライト・ホールディングスおよび西武建設がそれぞれ保有する経営資源を相互に補完・共有・活用することで、通信、建築、土木、電気、データ制御・EMS等を複合的に組み合わせる未来の街づくり・里づくり事業やグリーンエネルギー関連事業等を、コンサルティング提案から設計・施工・運用までトータルにソリューション提供する『みらいドメイン』の積極的な事業展開の加速を図っていく。 |