注目のM&A

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JDSCがファイナンス・プロデュースの株式を取得しグループ化

JDSCは、ファイナンス・プロデュースとのの戦略的な資本業務提携及び、同社株式取得及び第三者割当増資の引き受けによる連結子会社化を行う。

JDSCは、「UPGRADE JAPAN」をミッションとして掲げ、「AI でデータの真価を解き放ち産業の常識を塗り替える」というビジョンを実現すべく、データサイエンスや機械学習、AI といった最先端の技術を社会に実装することを目指している。

このたび、グループに参画するファイナンス・プロデュースは、「社会を変える事業を創るためのファイナンスをプロデュースする」というミッションを掲げ、企業買収や資金調達などのファイナンス領域の知見を活用しスタートアップを支援することで社会変革をもたらすことを企図している。

ファイナンス・プロデュースは、ファイナンス領域の高度・専門的な知見を用いて社会や産業の変革をもたらすことを目標に掲げる点でJDSCと価値観を共有しており、JDSCAI・データサイエンスの知見をファイナンス事業に生かすことでグループ全体としての事業の優位性を高めていく。

具体的には、ファイナンス・プロデュースのファイナンス関連案件において、AI 導入、データサイエンス活用、DX 推進などのニーズを持つ顧客をJDSCが獲得することや、JDSCが持つAI、データサイエンス案件に関連して生じる出資、買収、アライアンスなどのニーズをファイナンス・プロデュースが獲得するといった双方の顧客を経由したクロスセル案件のシナジー創出を見込んでいる。また、スタートアップと大企業・ファンド間のM&Aや資本提携を促進するツールの開発・提供に、AI・データサイエンスの知見を活用する等、プロダクト領域におけるシナジーも見込んでいる。

ファイナンス・プロデュースをJDSCの子会社とすることは、日本の産業全体のUPGRADE を推進していくというJDSCのミッションに基づく施策であり、当該子会社化により、上述のAI 関連事業の顧客開拓、アドバイザリー案件の組成を一層積極的に推進し、当該子会社でのAI を活用したツールの開発やプロフェッショナル人材の採用等の成長投資をより迅速かつ強力に実行することを可能とする。

ファイナンシャル・プロデュースの連結子会社化により、ファイナンス・プロデュースの提供サービスを新たにプログラムとして追加し、産業の内側に深く入り込みながらAI プロダクトの開発・事業化を行うJDSCの事業戦略を強化していく。