テノ.ホールディングスがホームメイドクッキングの株式を取得し子会社化
テノ.ホールディングスグループは、経営理念の一つに「私たちは、女性のライフステージを応援します。」を掲げ、社会が変化する中で、“女性”が育児をしても、家事をしても、介護をしてもなお、働き続けるためには、「いったい何が必要なのか」を基本に様々なニーズに応えるべく事業展開を行ってきた。また、女性のライフステージを取り巻く多様な社会ニーズに対応すべくグループの事業ドメイン(育児・家事・介護)に沿った新規事業開発を重要な成長戦略の一つと位置付けている。
新規事業開発については、既存の事業基盤と有機的に連携できる事業を企図し、より広い 範囲で女性のライフステージと関わりを持ち、より深く支援し、価値あるサービスを提供できる企業を目指している。
ホームメイドクッキングは、「私たちは食の安全と健康を追及し、社会に貢献する企業であり続けます」という経営の基本理念のもと、創業以来50年間にわたり、料理教室事業(手づくり総合教室の企画・運営)を主力事業とし、直営校56校、指定校300校を運営し、これまでに30万名超の受講実績があり、現在女性会員を中心とした幅広い層の会員を5万人有し、本料理教室事業は長きにわたり女性からの支持を得てきた。
ホームメイドクッキングがグループに加わることにより、食を通じた新たなイノベーションを創出し、SDGsへ向けた課題解決に取り組んでいけるものと考えている。
両社が持つビジネスモデルを連携することにより新たなサービスを共同で開発し、同業他社との差別化を進めていく。また、料理教室事業を行うことにより、当該事業と既存事業のご利用者様による相互紹介などに繋げることが期待されるとともに、サービスご利用者様との接点が長期化・多面化することが期待でき、生活に彩りを提供できるものと考えている。
テノ.ホールディングスは、更なる女性のライフステージを支援することで企業価値を向上させ、「tenoVISI0N2030」の実現に寄与できるとの判断に至り、株式を取得し子会社化することを決定した。
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