オリックスがディーエイチシーの大株主である𠮷田嘉明氏との間で株式譲渡契約を締結し、ディーエイチシーの株式を譲り受ける基本的な合意をした。
ディーエイチシーは、業界を代表する大手化粧品・健康食品メーカーとして、長年の実績を有しており、 これまで積極的なテレビでのPR活動や通信販売などを通じて、国内で高い知名度を有し、幅広い年齢層の方々に支持されている。また、直営店に加え、コンビニエンスストアやドラッグストアなど通信販売以外の広範な販売チャネルを有している。
化粧品および健康食品は、人々の健やかな暮らしを支える役割を担っており、コロナ禍を経て健康意識が高まる中、今後も安定した需要が見込まれている。
オリックスは、医療機器販売会社のイノメディックスや製薬会社の同仁医薬化工への出資等を通じてヘルスケア事業に注力しており、本出資は、オリックスグループにおける同分野のネットワーク拡大に寄与するものとなる。オリックスは、長年培った企業価値向上のノウハウを生かし、ディーエイチシーの円滑な事業承継、ならびに、同社のコンプライアンス体制やコーポレートガバナンスのさらなる強化を推進し、また、同社代表を務める𠮷田嘉明氏は、株式譲渡完了後に退任を予定。今後は新たな経営体制の下、お客さまやお取引先さまをはじめ様々なステークホルダーの皆さまへ引き続き貢献するとともに、持続的な社会の実
現に向けて活動していく。
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