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ナ・デックスがトガシ技研から設備・機械加工事業を譲り受け

ナ・デックスが産業用機械製造・販売のトガシ技研から同社の主力事業である設備・機械加工事業を譲り受ける。また、ナ・デックスはその受け皿となる100.0%出資子会社を設立することについて決議した。

ナ・デックスグループは、「ナ・デックスグループ中期経営計画(20212023)」において、『「トータルソリュー ションプロバイダー」への変革』を掲げ、FAシステム・生産設備のメーカー機能とSI(システムインテグ レーション)機能を掛け合わせることにより、構想提案から生産ライン納入まで総合的な課題解決・高付 加価値なソリューションを提供している。 トガシ技研は、1999年2月に設立され、主に溶接治具や自動化設備等の産業用機械の設計から加工、組付け、電気制御、プログラミングまで一貫して手掛けており、自動車関連企業などから評価を得ている。

今般、ナ・デックスグループは、「トータルソリューションプロバイダー」としての更なる発展に向けて、メーカー機能およびSI機能を併せ持つトガシ技研の設備・機械加工事業を譲り受けることとし、その受け皿となる100.0%出資の新会社を設立する。
今後、ナ・デックスグループは、トガシ技研の主力事業の譲受による販路拡大・技術力強化を図るとともに、中長期的には、新会社を含むグループ各社との更なる連携およびノウハウの相互活用を通じた多面的なソリューションの展開を目指していく。

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