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シーエーシーがクラウド心電図解析サービスを手掛けるエムハートを株式を子会社化

社会や産業のデジタルイノベーションに取り組むシーエーシー(以下CAC)は、モリーオとの合弁会社であり、クラウド心電図解析サービスを手掛けるエムハートを202368日付で子会社化した。

エムハートは、心疾患の予防のため「多くの方が心電図検査を受診できる環境」を提供することを目的として、20164月にCACグループが49%、モリーオが51%を出資して設立され、クラウド型の心電図解析サービス、医療機器の開発支援サービス、薬機コンサルティングなどを提供してきた。

CACは現在、産業や社会の課題を解決するために自らのデジタルプロダクトとサービスを提供する「プロダクト&サービス事業の確固たる確立」を経営戦略の柱に掲げており、エムハートの事業は、この戦略との親和性が高く、また、AI技術などを有するCACR&D部門との連携を強めればサービスの拡張も見込め、そうした観点から、モリーオとの合意のもとでこのたびの子会社化に至った。

なお、モリーオが保有していたエムハートの株式のすべて(発行済株式総数の51%)をエムハートが自己取得したことにより、CACの完全子会社となった。

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