ヒト・コミュニケーションズがFMGグループの株式を取得し子会社化 |
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ヒト・コミュニケーションズは、FMGおよびfmg(以下FMG、fmgと合わせてFMGグループ)の発行済株式の 100%を取得し、子会社化する。 ヒト・コミュニケーションズグループは、マーケットにおける課題を明確化し、課題解決とともに成果追求を目指す「成果追求型営業支援」をビジネスモデルとして、世の中の解決すべき改題に向き合い、営業支援を通じて無限のつながりを生み出す「絆創造
企業グループ」を目指しており、販売・サービス・営業をドメインとして、事業ポートフォリオを拡充する過程において、「モノからコト」への消費行動の変化や政府の観光立国戦略に基づくインバウンド政策に呼応する形で2011年よりツーリズム分野に参入している。以 FMGグループは、空港におけるグランドハンドリング領域において、「旅客業務」と「航空機整備業務」を一括で受託出来る国内で数少ない有力な事業者で、同領域はコロナ前から人手不足が懸念されており、コロナによる離職者の増加とインバウンド需要の急回復により状況は更に深刻化したことから、今年2月より国土交通省にて「持続的な発展に向けた空港業務の在り方検討会」が設置される等、同領域における人材確保・育成は官民挙げた社会課題として対応が急務となっており、主要空港内での物販、飲食、ラウンジ運営、富裕層向けリムジンサービス、バスターミナルでの案内業務等のサービス分野に強みを持つヒト・コミュニケーションズグループと「旅客業務・航空機整備業務」を一括で受託できるFMGグループの強みが融合することで、既存のグランドハンドリング事業者と一線を画した空港並びに空港周辺における業務領域において一気通貫でサービス提供が行えるだけでなく、深刻化する人手不足への対応力を兼ね備えた新たなビジネスモデルを有する事業者になれると考えている。今後、FMGグループを中心に空港及び周辺領域の事業規模を飛躍的に拡大させることで、ヒト・コミュニケーションズグループの中核事業にすることを目指していく。
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