注目のM&A

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第一実業がウエイブエンジニアリングの株式を取得し子会社化

第一実業が、ウエイブエンジニアリングの株式を取得し子会社化した。

第一実業は、国内外における産業用機械のサプライヤーとして、7つの事業を中心にグローバルニーズに応えるソリューションプロバイダーとして事業展開を図っている。

この度、グループに参画するウエイブエンジニアリングは、Feasibility Study(FS)及び Front End Engineering Design(FEED)業務を得意としており、Aspen Technology(米国)のソフトウェア販売及び本ソフトを用いたシミュレーション、石油・石油化学・化学プラントの設計・コンサルティング業務などを展開し、カーボンニュートラルの潮流を受け「水素」や「アンモニア」に関して検討する機会が増加している。

ウエイブエンジニアリングの参画により、同社の優れたシミュレーションエンジニアリング力と第一実業グループのプラントエンジニアリング機能の融合が図れ、次世代型エンジニアリング商社としてエンジニアリング(FSFEEDEPC)のワンストップサービスの提供が可能になり、エンジニアリング機能の強化にも繋がる。

今後は第一実業のエンジニアリング本部、グループ会社の第一エンジニアリング(環境に関わるプラント設備の設計・調達・建設業務)やつばめBHBとも連携することにより、ブルーアンモニアやグリーンアンモニア合成の製造プロセスの検討やプラント設計などを通じて、地球環境の持続への貢献を目指していく。

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