JDSCがメールカスタマーセンターの株式を取得し子会社化 |
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JDSCは、ダイレクトメール(DM)制作・発送代行のメールカスタマーセンターが実施する第三者割当増資の引き受けなどで全株式を取得し、子会社化する。 DM領域での顧客基盤の獲得やAI(人工知能)を活用したDM発送業務の最適化支援サービスの拡充につなげる。 増資実行後に、メールカスタマーセンターは既存株主が保有する全株式について自己株式取得を行う。この結果、JDSCの持ち株比率が100%となる。 メールカスタマーセンターは1999年に設立。DM発送代行業務で700社を超える顧客を抱え、業界大手の1つに数えられ、年間3億通のDMを取り扱う。 JDSCはDM発送業務の最適化をAIで支援するサービスを展開している。こうしたサービスをメールカスタマーセンターの既存顧客に提供するほか、両社の商材を組み合わせて販売するクロスセルの機会を模索していく。
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