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東宝の子会社東宝舞台がエイシン工芸の株式を取得し子会社化

東宝の連結子会社である東宝舞台は、 エイシン工芸の発行済株式の全部を取得し子会社化した。

東宝グループは、2022年4月に策定した「TOHO VISION 2032 東宝グループ経営戦略」 において、「Entertainment for YOU 世界中のお客様に 感動を」をコーポレート・スローガンに掲げ、グループ全社の事業価値を最大化するための積極的な投資を行う長期ビジョンを打ち出している。

東宝舞台は、演劇・ライブコンサート・テレビ番組等の大道具や衣裳などの舞台装置の制作業務を手掛けており、この度、東宝舞台は、さらなる事業拡大と経営基盤の強化を目的として、エイシン工芸の発行済株式の全部を取得し子会社化した。

エイシン工芸は主にコンサート用舞台装置の製造を営み、特に軽量鉄骨・アルミの加工に強みを有している。今後は、東宝舞台が得意とする木工・仕上げに係る技術と、エイシン工芸の得意分野である金属加工を活かした、両社の技術力・営業力におけるシナジーを実現し、グループの企業価値向上を図っていく。

東宝グループは、長期ビジョンの達成を目指して、あらゆる成長機会を捉えるべく、今後も MAを含む成長に向けた投資を促進し、積極的な事業展開を行っていく。

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