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ヴィッツがイーガーの株式を取得し子会社化

ヴィッツがイーガーの株式を取得し子会社化する。

ヴィッツは現在、従来のソフトウェア開発事業と異なる新たなサービス事業の創生に取り組んでいますが、新たな事業に挑戦するためには、ソフトウェア開発事業による安定した収益基盤も必要不可欠であり、ソフトウェア開発体制の強化及び人材の拡充も並行して推進している。

イーガーは1994年に設立された会社で、設立以来、関西地域において事業を展開し、製品 向けのソフトウェア開発を通じて顧客の発展に寄与すべく、ソフトウェア技術の向上に研鑽してきた。イーガーの組込みソフトウェア開発技術は、ヴィッツの事業領域と非常に親和性の高いものであり、子会社化によって、ヴィッツグループの技術力の強化及び人材不足の解消につながるものと考えている。ヴィッツはイーガーの事業内容および取引実績などを高く評価しており、ヴィッツによる経営管理体制の強化及びファイナンス面での支援を行うことで、十分業績の回復を図れるものと見込んでいる。また、ヴィッツの大阪支社との連携を図ることにより、当該地域での開発体制の強化及び多様化する顧客への貢献が可能になると考え、イーガー社の子会社化を決議した。

本件株式取得後は、ヴィッツグループにおける事業連携、幹部職員同士の情報連携も適宜実施しながら、シナジ ー効果の早期発揮に努めていく。

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