バローホールディングス（アレンザホールディングスグループ）のグループ会社ホームセンターバローが、ＮＳＡＫおよびホームセンター・アントの発行済株式を取得し子会社化する

アレンザホールディングスグループは、Ｍ＆Ａによるグループのさらなる拡大と共に、グループ会社間のシナジー効果創出による付加価値の増大を目指し「Challenge3000」を成長戦略の柱と位置付けている。

ホームセンター・アントは、ホームセンターを５店舗（愛知県４店舗、三重県１店舗）運営し、地域のインフラとして重要な役割を担っている。

一方、ホームセンターバローはホームセンターを34店舗（岐阜県22店舗、静岡県１店舗、愛知県７店舗、三重県４店舗）運営しているほか、プロ向け専門店５店舗（岐阜県１店舗、愛知県３店舗、三重県１店舗）、キャンプギア専門店１店舗（岐阜県）、ペットショップ23 店舗（東京都９店舗、栃木県１店舗、埼玉県１店舗、神奈川県９店舗、岐阜県３店舗）を運営している。両社が属する日本の流通業界においては、少子高齢化による消費・生産人口の減少、消費者の節約志向・ネットビジネスの成長等に見られる消費者の購買行動の変化、さらにはオーバーストア・業態間競争の激化等、過去に経験したことのない変化に直面しており、事業を取り巻く環境は大きく変化している。

かかる状況及び課題認識を踏まえ、シナジー効果を最大化させ、東海エリアのドミナントの深耕を図ることがグループの企業価値向上に資するものと見込んでいる。