日本システム技術がケーシップの株式を取得し子会社化 |
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日本システム技術がケーシップの株式を取得し子会社化する。 ケーシップは創業来、レセプト内容点検を中心に柔整療養費支給申請書点検、第三者求償 業務、健保事務といった周辺業務を含め、健康保険組合を中心とした保険者市場へサービスを提供し、
業界トップクラスのシェア(保険者数で 175 団体の取引数)を形成している。 一方、日本システム技術グループは、完全独立系の特長を活かし業種、技術分野、資本系列等を問わず常に最新の技術に取り組みつつ、極めて広範な分野でシステム・ソリューションビジネスを展開する総合ソフトウェア開発企業で、その内、グループ売上高構成比の約 8.6% (2023.3月期)を占める医療ビッグデータ事業においては、「医療データを価値あるものに」「ICT技術による保険者業務DX」を使命に、健康寿命の延伸と国民皆保険制度の維持へ向け『保険者向けワンストップサービス』『データ利活用サービス』を提供しており、当該領域における事業価値向上においては、保険者市場におけるシェアの拡大による医療ビッグデータの拡充が重要課題であると認識している。
グループ全体としての保険者市場での取引数増大とビッグデータの拡充、及び日本システム技術グループの ICT・DX 技術とケーシップの業務ノウハウの統合による取引保険者様への提供価値向上を目的として、本件株式取得に向けた基本合意の締結を決定した。
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