ギフト物流大手のラオックス・ロジスティクスは、岐阜県岐南町を拠点とした、アパレル専業の物流センターを運営するポラリスの株式を取得し、子会社化した。これによりラオックス・ロジスティクスでは、従来のギフト加工倉庫と冷凍倉庫に加えアパレル物流対応の新業務を開始している。

ポラリスは、1994年に設立以来、30年近くアパレル専業倉庫として物流業務を展開しており、検針・札付け・アソート等出荷作業、検品・プレス・補修（縫製直し・汚れ落とし)はもちろん、EC物流に対応したシステムの導入によりネット通販事業者様へのサービス提供など、豊富な経験とノウハウを基盤として、お客様の様々なニーズにお応えしている。

今回の子会社化により、関東圏から近畿、九州、そして中部へも輸送・保管エリアが拡充しました。また、ラオックス・ロジスティクスの滋賀物流センターと連動させることで、お客様の繁閑にあわせ、保管場所の拡大や作業の高速化などの対応が可能となる。新たなお客様の獲得や既存のお客様の物量拡大に対応して、ポラリスの更なる事業拡大とサービス向上を図っていく。

今後、ラオックス・ロジスティクスはポラリスのアパレル物流ノウハウを活かして、ラオックスグループ既存事業とのシナジーの最大化を目指して取り組んでいく。