キャノンマーケティングジャパンがプリマジェストの株式を取得し子会社化 |
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キヤノンマーケティングジャパンは、業種に特化したBPOサービスに強みをもつプリマジェストの全株式を取得し子会社化することについて、オリックス傘下のPGT ホールディングスとの間で株式譲渡契約を締結した。
キヤノンMJグループは、『2022-2025中期経営計画』の基本方針のひとつに「利益を伴ったITS事業拡大」を掲げ、サービス型事業モデルによる価値創造を推進している。強化領域であるBPO事業については、大手企業から中堅・中小企業まで幅広い顧客層における業務の運用実績に加え、キヤノンMJ グループ独自の技術を活用することで、お客さまの業務効率化により一層寄与することを目指している。
プリマジェストは、紙などのアナログデータの電子化や各種業務の請負にとどまらず、デジタルデータの処理や活用、さらにデータを二次活用するシステムの構築を含めた抜本的な業務改革を支援し、付加価値の高いBPOサービスを提供しており、また、業種に特化したサービス開発にも力をいれ、特に、金融業界の大手企業を中心に、顧客企業の業務に精通したビジネスプロセスの改善提案と多くのBPO業務から得た知見をもとに安定したサービス運用を実現している。
キヤノンMJ はプリマジェストの子会社化により、キヤノンMJグループの幅広い業種にわたる顧客基盤にプリマジェストのサービスを展開するだけでなく、プリマジェストが有する知見やノウハウをキヤノンMJグループのBPO事業に取り入れることで、オペレーション効率とサービス品質をともに高め、BPO事業のさらなる拡大を図る。さらに、キヤノン MJグループが保有する、映像ソリューションやデジタルドキュメントサービスなどで培った技術やシステム開発力を組み合わせることで、両社一体での新たなサービスの創出を目指す。
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