メディパルグループでは「流通価値の創造を通じて人々の健康と社会の発展に貢献します。」の経営理念のもと、「医療と健康、美」の事業フィールドにおいて活動を展開し、２０２７年３月期を最終年度とする中期ビジョン「Change the 卸 Forever ～たゆまぬ変革を～」において、成長戦略のひとつとして、予防・未病領域への事業拡大を掲げ、同領域に経営資源を投下し、最先端の検査機器・試薬など、取扱い商品の拡大を進めている。

プリメディカは、2010年にNKメディコを設立し、ノーリツ鋼機の子会社となって以来、予防医療検査事業を展開し、最先端テクノロジーを活用して、多様な領域の疾患について、将来発症するかもしれない疾患リスクを把握し予防することで、検査受検者の病気にならない体づくりに貢献をしてきた。

プリメディカの事業は、メディパルグループの事業と親和性があり、その相乗効果は高いと考えられることから、グループの中長期的な成長に資するものと判断し、子会社化することとなった。